2014-05-07

車の故障体験から  NO 3629


今 日「水曜日」は有料メールマガジン「まぐまぐブログ」の発信日。テーマは問題児だった生徒達に向けて「あの世」の話を講義した出来事を書いた。「覗きから くり」や「閻魔大王」の話も出したが、みんなが真剣になって聞いてくれたことが印象に残っており、学校教育の中で「あの世の教育」の必要性をずっと思って いる。

さて、昨日のニュースで気になる問題があった。オートマ車が走行中に突然エンストして事故に至るケースが多発しているそうで、特に女性が多いのはハンドル操作やブレーキを踏む力不足に要因があるようだ。

40 才ぐらいに体験したことだが西名阪高速道路の現在の柏原料金所付近での出来事、天理方面から大阪市内へ走行中、トンネルを抜けて2車線が3車線になってし ばらくした頃に突然異変を感じた。速度計のある画面に色々な点灯が見られ、すぐにエンジンがストップしたことが分かった。

走行していたのはセンター寄りの追い越し車線だったが、朝や夕方の混雑時でなかったのが幸いで、すぐに左側の方向指示器を点灯させて車線変更を始めた。

びっくりしたのはパワーハンドルが機能していないので随分と重くなっていることと、パワーブレーキの利きが悪いこと。シートに背中を押し付けるようにして強い力で踏み込まなければ対応しないようでかなり焦ったが、幸運にも衝突することもなく路肩へ停車することが出来た。

友 人のモータースへ電話を入れて考えられる原因を聞いたら、ガス欠でなかったら「脳梗塞」かもしれないと言われてびっくり。ガソリンタンクからエンジン内に 流れている燃料が何かの影響で詰まったのかもしれないということで、ひとつの方法として給油口のキャップを外して掌をポンプのようにして空気を圧縮するよ うに送るというものだった。

給油口が路肩側にあったことは幸いで、試してみることにして3分ほどやってみてからエンジンを掛けると、信じられないことに再始動したので驚くことになった。

始めは冗談かと思った「脳梗塞」という言葉だったが、解決してみるとうまく表現した言葉だと感心したし、そのままモータースに到着してチェックをして貰ったが、こんなこともあると紹介をしておくのも何かの場合の知恵や知識になるかもしれない。

車 とは時に信じられない出来事が発生することもある。この車と同型車が納車された際、まだ100キロも走行していない新車だったのに、夜8時頃のこと、4人 で西名阪高速道路の香芝サービスエリア付近を天理方面に向かって走行中、下りの部分で100キロ前後の速度だったのに、突然速度計のある計器部分の電光表 示が真っ暗になり、速度が全く不明になってしまったのである。

バッテリーの故障と思ったが、前照灯は点灯しているのでそうではないよう だ。これから先は危険と判断して香芝インターで降りてそのまま大阪市内へ戻り、次の日に購入窓口の自動車会社で確認して貰ったら、コンピューターの不備ら しく、修理が終わるまで1週間も要することになった。

この間に代行車なしで不便を強いられたが、懐かしい思い出の出来事の一つである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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