2014-04-23

危険がいっぱい  NO 3615


銀行や区役所に行くと、まずは受付整理券を得てからということが増えた。何でも自動になってしまっていて、久し振りに行くと戸惑うことになる。銀行なんて昔のイメージは全くなく、まるで別世界の雰囲気になってしまった。

社会で「終活」という言葉を目にすることが多くなった。長年葬儀という仕事に携わったところから、自身の「終活」はしっかりとしておきたいと考えている。

過日に病院で検査結果を聞き、そんな思いが強くなったし、昨日は警察に行って運転免許証を返して来た。

大病を患ってからずっとハンドルを手にすることはなかったが、「被害者になるな」「加害者になるな」と何度も書いたこともあり、返却することで絶対に車の運転で「加害者」になることはなく、これからは「被害者」にならないように気を付けて過ごしたい。

信号が変わるのを待つ交差点でも、いつ走行中の車が歩道に突っ込んで来るか分からないし、信号の柱の裏側に立ったりすることも重要で、駅のホームでは壁側に寄ることにしている。

区 役所で受付番号を呼び出されるのを待っている時、テレビのテロップで「近鉄大阪線、榛原と名張間で運転見合わせ。人身事故」と流れたし、しばらくすると 「東海道新幹線、名古屋駅と三河安城駅間、上下線で運転見合わせ」というのもあった。夜のニュースで敷地内に侵入した人があったからだそうだが、おかしな 行動をする人が結構いるようだ。

最近、鉄道の人身事故による運転見合わせが多くなっている。東京の山手線では日常茶飯事みたいな状況になっているし、ホームにいた人達が巻き込まれる被害も起きている。

電車や列車の遅れから迷惑を被る人数は想像出来ないが、待ち合わせている人達など間接的なことまで考えると大変な数字となるだろう。

お通夜や葬儀に間に合わなかった人がいるかもしれないし、大切な得意先に迷惑が及び、予想外の損害を被った人も考えられる。

随 分昔のことだが、西名阪高速道路の藤井寺インターチェンジ付近で大型トラックの横転事故から5時間以上通行止めになり、接続する阪神高速道路の松原線も通 行止め。ずっと止まったままの車の人が「取引で損害が出た」と提訴して話題になったが、判決は「そこまで面倒見られない」ような内容で却下だった。

私 もこの事故の渋滞に巻き込まれた一人で、トラックの積み荷が金属の破片で回収に手間取ったみたいだが、後日に事故が起きた原因を知って呆れてしまった。運 転手が80キロぐらいで走行中、エンジンキーを抜いてもう一つのエンジンキーに差し替える行動をしたからで、その最中にカーブに差し掛かり、ハンドルが ロックされてしまって横転したと言うお粗末で腹立たしい事実だった。

今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の発信日。テーマは葬儀に関して参列する際の、相手側の宗教と自分の宗教の異なりで生まれる複雑な問題に触れた。ご興味があれば、ご登録の上ご笑覧を。
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