2013-11-18

ホテルの部屋から  NO 3464


搭乗予定の飛行機が出発時間を過ぎて欠航と知った。お蔭で3時間も関西空港で待たされることを覚悟していたら、プレミアムクラスの乗客だけ1時間後の日本航空の便に登場出来る手配をしてくれた。

空港へ迎えに来てくださっている方々や講演の受講者に迷惑が及ぶと大変だが、何とか1時間だけのロスで移動出来たので安堵した。

預けた荷物がワゴンに載せられ出口にあり、全日空の場所から日本航空のカウンターまで急がされたが、何とか間に合って本当に良かったと離陸した後に一気に疲れを感じた。

講演の前に完成した安置専門会場を見学させて貰ったが、そこは何処にも発想不可能な世界が見事に具現化されている。この地域で葬儀を行われるお客様達が、悲しみの強い中で少しでも不幸でないひとときが過ごせるだろうと感銘を受けた。

全国に次々と葬儀専門式場が登場しているが、こんなコンセプトで設計された空間はないだろうと確信する。さすが我が協会に加盟するメンバーだと賛辞の言葉を贈った。

多くのスタッフの皆さんが真剣に受講されていた。そんな姿勢を感じて私も水もお茶も飲まずに喋り続けた。歩行中や銭湯の中で発声練習をして来た甲斐があったようで、名古屋で講演した時みたいに咽喉からの出血症状はなかった。

皆さんが素晴らしく育っている。それはまさに入社された「人材」が見事に「人<財>」と成長したと確信する。選ばれた人達と講演後にホテルの和室で会食したが、それぞれの経験や仕事に対する豊富を聞きながら<見事に育っている?と経営者の皆さんに敬意を表したくなった。

用意くださった料理のメニューにも私の好みが配慮されている。じゃがバター、コーン、オコゼのから揚げなんて北海道ならではの物。心の中で手を合わせながらいただいて来た。

そうそう、空港から向かった昼食会場も素晴らしかった。こんなところこんな料亭がとびっくりするレベルで、欠航で遅れた遅めの昼食も恐縮しながらいただいた。

この稿はホテルの部屋で打ち込んでいるが、本日のシーンの「会長のコラム」は休載し、「幸せ列車」の各駅停車のコラムは更新しているので、ご興味があれば上部の<HOME>からどうぞ。
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