2008-07-11

意外な人達の増加?  NO 2246


 日付が変わってから銭湯へ行き、温めの湯に入っているとサウナ室から友人である割烹のオヤジが登場、互いの腹部を見ながら体重確認、彼の方が500グラム多かった。

 過日に血液検査の結果を聞いた彼、帰る際にお気に入りのアイスキャンデーを10本も買い込んでいくのだから間違いなくカロリーオーバー。「これだけはどうしようもない」と笑っていた。

今月に入ってから肩甲骨付近と左肩から上腕部に痛みを感じ始めて困っていたが、日々にひどくなってきて我慢も限界。スタッフ達に忙しい仕事を任せ、私は京都へ向かって「タオ指圧」の施術療法を受けてくることにした。

 最近、その予約が難しくなってきている。体験された方の口コミから広まっているからだが、その心地良さは体験者しかわからないレベルであると断言する。

 メールを開くと様々な内容が入っている。弊社への就職活動の人もあれば卒論で葬儀のテーマを採り上げている学生も少なくない。

 過去に静岡県の女子大生から電話があった。「一度、お会いで出来ないでしょうか?」とのことだったが、すでに関東方面で4社の葬儀社を取材訪問されており、関西圏で弊社を入れて4社を訪問したいというアポ願いだった。

 そこで豪そうなことを返した私、「まずは大阪の弊社に来るべきでしょう。そうすれば他社に行かれる必要がなくなるかもしれませんよ」と言ってしまったのである。

 そして、それから数日後、彼女が来社。約4時間ほど過ごされたが、私の言ったことに間違いがなかったと喜び、「これで卒論の8割が完成したような感じです」と満足していた。

  来る者拒まず、去る者追わずという性格の私、これまでに数え切れない葬儀司会者の指導を行ってきたが、自信に満ち溢れた人物がやって来られ、衝撃を受けて 帰られるケースが多く、講義を始める前に「あなたは、ある意味『幸せ』かもしれませんが、ある意味『不幸』かもしれませんよ」とお断りすると、帰られる際 に「自信をなくしました。不幸になりました」と言う人達に送るエールの難しさに難儀するこの頃でもある。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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