2008-02-12

秘 話 ?  NO 2120


 今日も銭湯の最終客、「シーンのお客様が7名さん来られましたよ」と仰り、ほうじ茶のペットボトルを飲みながら女将さんとしばらくお話しをしてきた。

  銭湯のご苦労話は表面から想像も出来ない秘話があった。オイルショック時代の燃料費の高騰と現在の現実についても教えていただいたが、そんなことを拝聴し ながら腹立たしく思ったのは原油産出国の横暴な現実。ハンドボールでも愚かな王族が話題になっていたが、イスラムの教えが正しければ、何れ「アラーの神」 の逆鱗に触れて地獄行きになるだろうと想像する。

 さて、昨夜のテレビ局の中で、「覚えておられますか?」という人物に会った。すぐに思 い出すことが出来なかったが、伺ってみると、随分昔に1時間半番組で「お葬式」というタイトルで本格的に採り上げた際のディレクターさんで、多くの役者さ んまでキャスティングした内容だった。

 喪主、喪主の妻、喪主の姉、喪主の叔父などは全員が俳優さん。ご不幸が発生した自宅へ参上する光 景からスタート、葬儀の打ち合わせから全ての情景をご出棺まで描き、お通夜と葬儀には本物のお寺さんにご協力を願ったものだが、受付の光景に登場する弔問 者達はエキストラさん。放送後に視聴者から驚くほどの大好評を博した語り草になっている。

 懐かしい再会だった。上述の家族との打ち合わせ風景を撮影している時、カメラの位置が変わって同じことを繰り返すので不思議に思い、その事情を質問したらドラマでも同じことが行われており、それなくして撮影収録は不可能なことを知った。

 その質問のことを覚えておられたのでびっくりしたが、温かい人柄の滲み出る人物だった。

 今日の教育テレビで意外なことがテーマに採り上げられていてビックリした。ベテランアナウンサーとお笑い系の女性タレントが登場し、新聞も「見出し」から続く言葉を面白く提案していた。

『私は、お笑い芸人が大嫌い』が見出し。そして「だから、お笑い芸人になった」と「しかし、お笑い芸人になった」の二通りが紹介され、国語的には後者が正しいのだが、彼女は前者について次のような考え方を述べていた。

『私は、下品なお笑い芸人が大嫌いで、これこそお笑いだという上品なお笑い芸人になったということです』

 こんな内容を教育テレビで?という興味を抱いたが、何かの含みがあるような感じもした内容だった。

  過日に書いた橋下知事とNHKとの対決が予想通りに話題になった。様々な意見が飛び交っているが、あのアナウンサーの感情をぶつけたコメントは最低という ことだけは確かなこと。私も何度かNHKの取材を受けたことがあるが、高慢な姿勢を感じたことは確かだし、ある内部情報の発言に衝撃を受けたこともある。

「大河ドラマなんて、幾らでも予算が組めるよ。その大半は毎回の撮影時の宴会費になっているけどね」

 それが本当でないように祈りたいし、「内部告発」ではなく「内部情報」とした心意をご理解願いたいものだ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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