2007-10-10

びっくりですね?  NO 1999


 お世話になっている京都のタオ療法の治療院だが、今日、私が勧めた取引先の社長が初めて施術を受けに行くことになり、ちょうど<京都へ到着した頃かな?>と思っている際の出来事だった。

 弊社の式場で行われている葬儀、その式次第の中で「ご遺徳を偲び葬送の詩を・・」とコメントを入れ、女性スタッフがナレーションを始めてしばらくするとポケットの携帯電話がブルブル。その瞬間に<道に迷っているのかも?>という思いが過ぎった。

 ナレーションは、まだ3分少しの時間続く筈。原稿の創作者である私だからこそ瞬時に時間が読める。そこで式場の外に出て確認すると、やはり社長の携帯番号。すぐに折り返して電話を入れ、しばらくすると「今、到着です」とのことでホッとした。

 式場の中に入るとナレーションの終章部分。問い掛けバージョンの一部をアドリブで進めていたが、それも技術が進化した証しかも。

 さて、近所のご夫婦が旅行会社が募集した「日帰り四国霊場巡り」に参加され、その内容を耳にして驚いた。

 大阪の難波を朝に出発、明石海峡大橋から淡路島を縦断、鳴門大橋から徳島に入り、6箇所のお寺を回り、夜に大阪に帰る行程だったが、これで昼食のお弁当が付いて一人3000円とは驚きではないか。

 大型バスのチャーター、燃料費に高速料金だけでも大変な金額、そこにお弁当とは信じられない話し。しかし、今日の新聞にも同じ行程の他社の広告がありびっくり。

「も う、行きたくない。疲れるし、添乗員の人に『15分でお弁当を』と言われてひっくり返りそうになったよ」と笑っておられたが、ただ回って、その「証し」と なる朱印だけを目的とするような企画はおかしいだろうし、中に観光寺院みたいなところが出てきているのも寂しいものだ。

 夕方、冒頭で紹介した社長からの電話が。「気持ちよかった。続けてみようと思っている」との感想に安堵。症状の改善につながるようにと手を合わす。

  もう、日付が変わってしまった。今、銭湯から帰宅してこの「独り言」を打っているが、湯船の中にいた常連さんから話し掛けられ、弊社の社員と友達だと伺っ てびっくり。何でも器用に手作りしてくれるその社員の話題。少し逆上せ気味になったので途中で終わったが、人の「えにし」のつながりとは分からないもので ある。

 一方で、最近、私のことに触れてくださるブログが増え、何やらくすぐったい心情になっている。弊社が加盟する協会のメンバーや塾生の他に、知らないお客様が発信されるものにも登場してくるので緊張してしまう。

あるページに、知人の通夜と葬儀に参列したら葬儀の形式が普通じゃなかって興味を持ち、戻ってからネットで調べたらやはり普通じゃない葬儀社だったというような内容の表記があった。

 そこには、弊社にとって嬉しいことを書いてくださっており、ただ恐縮。普通じゃないと表現されたことは「やさしさの体感」があったからとのこと。

ご 不幸の中で「少しでも不幸でないひとときのプレゼント」をという理念のひとつが伝わった事実であり、全国で同じことを実践する仲間達のブログを訪問しなが ら、その行動が我々の仕事の中で大切なことであり、間違いなく歓迎と賛同を頂戴する重要なキーワードだと確信した出来事にもなった。  感謝申し上げま す・・・合掌
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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