2007-09-21

大阪風?  NO 1982


 夕方、スタッフから電話があり「広島からご来社される方が」ということから本社へ。

久し振りの再会となったのは、葬儀業界の制服として誰もが知るブランドとなった「リフィン」のチーフさん。かわいい女性デザイナーさんを伴われてのご来阪だった。

 葬祭業界に新しい風を吹き込ませる結果となった商品開発、それぞれの分野のプロ達の熱い思いが見事に具現化された「リフィン」の認知、それは現場で実働する女性スタッフ達の声を集約させた「かたち」とも言えるだろう。

  オシャレなイメージが参列者の目に留まり、「これ、どこで買ったの?」という質問も少なくなかったし、礼節を重んじる「後ろ姿」を大切に考えた生地とデザ インが好評を博し、ホテルで行われる「お別れの会」や「偲ぶ会」を担当すると、ホテルスタッフからも上記の質問があるぐらいに話題性があり、着用している 本人達が「カッコいい」と思っていることが何よりである。

 フローリングやコンクリートの床を歩く音が気になるのが式場空間、接待担当ス タッフ達に「もっと考えて歩けよ」と何度注意をしたことかあるか数え切れないが、今日、彼女が持参されたシューズが素晴らしく、音の問題を解決させただけ ではなく、お洒落なイメージの上に実働的というメリットが加味され、試着したスタッフが「素晴らしい!」と感嘆の感想を伝えていた。

 私が気に入ったのは生地だった。葬儀の場にマッチする上品な感じがしたからだ。おそらく、近い将来に女性スタッフ全員がこの靴を選択することになるだろうが、残念なことに価格を確認することを忘れてしまった。

 時計を見ると、スタッフ達がそれぞれのお通夜に出掛ける時間。そこで式場まで同乗させて貰ってから次の行動に。

彼女達を送りついでに誘ったのが「お好み焼き」だが、広島風と異なる大阪の味はどうだったのだろうかと心配も。初めて会ったデザイナーさんも、きっと「変なオジサン」と思ったと想像する。

 そうそう、その世界で有名な組長さんから電話があって質問を受けたそう。過去に葬儀というご仏縁がに結ばれた関係だが、弊社のスタッフを特別に気に入ってくださったようで、杯事の撮影要請や座布団の貸出しなんかも頼まれたことがあるとのこと。

 今日のご質問は「還暦」についてのこと。数え年か満年齢かということだった。

 満60歳を祝うのが還暦の慣習だが、それは「数え61歳」の祝いとごっちゃになってややこしくなり上述の質問となったみたい。

 ご本人は満59歳を迎えられたらしいが、「来年に還暦のお祝いを」と答えたので問題はない。組の幹部の皆さんから疑問が生まれたのかもしれないが、間違って伝えたら大変だ。「弊社の社長も満60歳です」と説明したら説得力がアップしただろう。

 さて、シューズと記載した言葉だが、女性の世界では「パンプス」と呼ぶそう。<そうか!>と思いながら、リミットのチーフさんのブログを訪問したら、すでに私と会ったことが書かれていて恐縮した。

 ご興味のあるお方は、弊社HPの「リンク」ページからどうぞ。
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