2007-09-14

嬉しい成長の事実に喜び  NO 1974


 今日も銭湯の最終客、肩の痛みを和らげるのに温めのお湯と電器風呂、それに強烈な水流のジェットバスは最高、1日の終わりの日課として欠かせない優雅なひとときである。

 女将さんとの会話を交わしながら、冷蔵庫から一番小さな缶ビールを取り出し頂戴した。
ちょうどグラス一杯分ぐらいの量だが、それが私には最適。ビールっておいしいと感じる幸せなの瞬間でもある。

 午後、式場から出ると、自宅前の医院の奥様とバッタリ、「あら、仕事をしているの。無理をしてはいけないわよ」と言われ、過日に受けた血液検査の結果が出ているとのことから夜に行ってきた。

 痛みの症状に対する<?>は、どうしても素人判断で勝手に想像しながら苦しむのが常。そんな時は検査を受け「消去法」で突き詰めるのも常識。今回のチェックで心配していた「リウマチ」と「膠原病」の結果がマイナスだったので安堵した。

 軽度の炎症数値はどうやら肩の痛みに因するみたいで、昔の交通事故の古傷である頚椎ではなく、肩から腕のMR検査を勧められ、近い内に大規模病院へ行こうと思っている。

 さて、お通夜や葬儀に欠かせないスタッフが接待担当だが、彼女達の顔を次々に思い浮かべて指折り数えていると、すぐに20人ぐらいになって驚いた。

 ベテラン、新人のコンビで組み合わされるケースが多いが、懸命に担当している姿こそが何より、式場を歩く足音ひとつに気配りするような基本的人格が求められる仕事である。

 時には受付を担当することもあるし、お客様の誘導からお身体のご不自由な方のフォローも行うが、そこに自然なホスピタリティ・イメージが醸し出される動きこそがプロの域。そこに至るには相当の研鑽が必要である。

  今日の式場、ご出棺後に片付けが終わり、料理がセッティングされ法要の準備が進められているところで、接待担当責任者から「独り言を訪問していますよ」と 言われてびっくり。記憶している内容を耳にして<本当だ!>と確信、「今日は、君のことを少しだけ書こうか」と返しておいた。

 彼女は仕事の出来るベテランの1人で、宗教用具に関する知識にも長け、安心して任せられる存在なので重宝している。

 数日前、遠方で行われた葬儀でも会ったが、その際に初めて経験したという不思議な出来事を教えてくれたのが印象に残っている。

 一方で、この数日、来阪した他府県の女性司会者達との交流の中に、いかにも女性らしいやさしいハートを感じる行動を聞き、「それは素晴らしい!」と賛辞を呈した。

 その内容については企業秘密として公開できないが、如何にもその人物らしい人柄を感じる心配りで、弊社のスタッフ達に実行させようと考えている。

 それぞれがそれぞれの地に戻って行った。高額な交通費と宿泊料を負担して来社した彼女達、それだけに見合う収穫があったのだろうかと心配だが、今回は私と本番司会を担当するシナリオを描いたのでお土産となった筈。明日からの仕事にプラスになることを願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net