2007-08-14

お盆の時期に  NO 1944


 あちこちでお寺さん達と出会う。車、スクーター、自転車など移動手段は様々だが、皆さんが分刻みで檀家さん回り。1年で最も忙しい時期である。

  そんな中、午前中にご逝去され、当日のお通夜いうお客様があった。お寺さんも大変で、何とかスケジュールを調整してくださり、臨終勤行を通夜法要会(ほう ようえ)の前にお勤めいただいたが、スタッフや取引先も大変な状況、それぞれが予定を組み込んで対応させていただくことが出来てホッとした。

 お盆という民族大移動の時期、ご親戚や近所の方々にもご不在が多く携帯電話が重宝されたみたいだが、どうにもならないケースも仕方のないこと。きっと中には旅行先から戻られた方もおられると想像する。

 葬儀委員長は深い交流のある知人、暑さに弱いところから開式前に10分ほど、エアコンの温度を低く設定しておいた。

 それでも多勢の弔問者が着席されると暑くなる。今日も猛暑日で外は大変な暑さ。多くの参列者の方々から「式場がここでよかった」とのお声を頂戴した。

 お通夜を終えてから、気になっていた友人のところへ立ち寄った。朝から病院へ検診結果を聞きに行った奥さんだが、やはり今月中に手術をされると決まったそうで、旦那のことは相手をしておくから心配なくと励ました。

 医学は1年で画期的に進歩することもあるという。新薬の登場や新しい手術方法のが開発されることもあり、手術の先延ばしを考えていたこともあったようだが、病状の悪化が進む危険性もあり、専門医の強い勧めで決断したようである。

「手術の日まで、出来ることならわがままを聞くよ」と言ったら「じゃあ、お願い」と誘われた。近所の人達10人ほどで企画しているお盆行事に参加をすることだが、当日に仕事が重ならないようにと願いながら、ご一緒することになった。

 さて、この数日、寝違いを起こしたように背中の一部に痛みが走る。昨春の手術後から10ヶ月間苦しんだ痛みによく似たもの。世はお盆休みで真向かいの医院も近所の整骨院も休診中。何処かでマッサージでも受けてくるかと思案中だ。

 皆さんも、どうぞお身体をご自愛くださいますように。手を合わせます。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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