2007-07-31

腰痛の兆し?  NO 1933


 早朝に起床して司会原稿の創作に入った。銭湯のスチーム・バスや薬の効力があったのかもしれないが、微熱はあるが咽喉の痛みが消えている。ホッとしながら超スピードで打ち上げ、そのまま会社に行ってプリントアウト。

 準備するべきものを確認してから車で出発。往路は私が運転を担当、荷物を会場に運んだ時点で同乗していたスタッフを帰社させた。

 丸テーブルが会場いっぱいにセッティングされ、テーブルクロスが掛けられた頃、音響と照明を依頼していたプロスタッフ達が到着。何と、社長自らがセッティング。お開きまで3人のオペレーターと一緒に担当してくれ感謝の合掌。

 彼らは一昨日に行われた関西空港の新滑走路完成記念式典も担当し、みんなが驚くほど日焼けしていた。

 やがて微調整に入った頃、ビデオ収録を依頼していたプロも到着。「1カメで」と言ったのに、わざわざ2機種で対応くださって恐縮。映画のように凝った編集が楽しみである。

  それにしても出席者名簿にびっくりだ。市の要職を歴任される方々が揃ってご出席。市長、議長をはじめ、議員、署長からライオンズクラブ、ロータリークラブ まで揃っており、市や各種団体すべてが「歓迎」してくださる姿勢に何より嬉しい思い。単なるオープニング式典ではなく「チャリティ」をコンセプトしたこと がよかったみたいで、プロデューサーと司会を兼務する立場で「よかったね!」と主催者の社長と2人で安堵した。

 進行は、シナリオ通りのタイムスケジュールで進んだ。ぶっつけ本番のDVD映像に合わせたナレーションも何とかエンディングと合致。原稿の「行数計算」が「秒数計算」と合致して<助かった!>というのが正直なところ。

 キャスティングした歌手や演奏者さんも、お願いした仕事を確実に担当くださりホッとしたが、4曲を3曲にと勝手に変更したことには申し訳ない思い。しかし、それが功を奏したようで、ロビーでお客様から喝采の握手もあって私も嬉しくなった。

 昼食を抜き、早めの夕食にコンビニのオニギリを2個。それで食後の薬を服用して本番に対応。足腰に痛みを感じたが、声の調子は何とか70パーセントぐらいが出せたよう。

数名の方から「あなた、何者ですか?」との質問がお開きの後に。まさか「葬儀社です」とか「葬儀の司会者です」とも言えずに難儀した。

「これまで出席したパーティーで最高だった」との嬉しいお声も頂戴したが、私の仕事をお知りになったらさぞかし驚かれるだろうと想像する。

  特別ゲストの河内音頭も迫力があった。津軽三味線と和太鼓のコラボも楽しかった。多くの来賓紹介、2名のご祝辞に2名の謝辞、それにチャリティ目録の贈呈 式を組み込み、3曲の弾き語りを入れて祝宴に進んだが、6時開会、8時にお開きと、予定通りに進んだところでドッと疲れが。

 申し訳な かったが、後片付けをお任せしてタクシーで戻ったら、大変お世話になったお方のご逝去の報。そのご葬送の日程を耳にして<台風が!>と心配になった。お通 夜とご葬儀の司会は私が担当しなければならない。社葬ではなく個人葬の形式で進められるそうだが、それでもかなりの参列者が予想される。

 全国からやって来られるご親戚のことも心配だ。飛行機の欠航や新幹線の運休となる危険性がある。ご冥福を祈念申し上げながら、台風進路がスライスして、太平洋上だけを通過してくれることを祈っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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