2007-07-30
夏バテかな? NO 1932
喫茶店から食堂まで、何処に行っても選挙結果の話題。誰もが評論家みたいになって自由な意見が飛び交う中、意外に冷静な判断をしている有権者の声があった。
当選した女性アナウンサーへの批判が強く、住民登録がされていないとなると「住民税はどうなっているの?」という疑問もあり、今後の強い風当たりが確実なのに「ダルマの目を塗っている場合か」というキツイ意見に同感を。
過去ログに何度も書いたが「ダルマ」と「万歳」は公約を果たした時にやって欲しいもの。ただ当選しただけでやるのには強い抵抗感を覚えてしまう。
各局が伝える速報にも「?」が。「どうしてお笑い芸人が出てくるの?」という怒りの声も強かったが、特に大阪は毎日放送のキャスティングが酷評。如何にもローカル色なイメージに「祭りじゃないだろう!」と、ちょっと恥ずかしい思いを抱いてしまった。
さて、朝から体調がおかしかった。両肩から腕全体に鈍痛を感じる。<風邪かな?>と思ってみたが、それなら足の方にも生じる筈。なのにそれがないとは不思議な兆候。間違いないのは少し熱っぽい感じがあること。
そこで夕方から自宅前の医院に飛び込んだ。午後4時からの営業時間、5時を過ぎるといっぱいになるが、4時半頃までなら待たされることはないので狙い目だ。
診察室で症状を訴え、咽喉のチェックに血圧測定、そして胸部と背中の聴診器確認からベッドに仰向けになって腹部の触診を受けた。
腹部触診に至ったのは、私が変な質問をしたから。一昨日、重い物を持ち上げようとした際に左腹部におかしな痛みが走ったから。昨日からは、まるでお腹の中に筋肉痛が出ているみたい。そこで「手術した部分が出血することはありませんか?」と訊いたのだ。
「ありません。考えられません」と先生のお言葉。出血があればお腹が膨らんで誰でも分かるそう。「それにしても、お腹が出たね」と言われ、「それは肥満です」と答えた私。
明日、ちょっとハードな式典スケジュールがある。午前中からプロによる音響と照明のセッティングに立ち会わなければならず、夜はそのまま司会を担当する。
会場が大阪市外で搬入作業も大変だが、最も心配なのが私の体力と声の調子。そんなところから医院で栄養剤いっぱいの点滴を受け、風邪に備えての薬を頂戴してきた。
夕食後、しばらくするとちょっと熱が高くなって横になったが、1時間ほどしたら薬が効いたみたい。こんな場合は銭湯のスチーム・バスが最適。いつもより早めに行って風邪対策の入浴法を実践してきた。
この「独り言」を発信してから明日の司会原稿を打ち込まなければならない。映像のナレーションも生の予定だが、ちょっと秒数計算の調整が必要みたい。
オペレーター用の簡単な構成シナリオも作るが、この体調からすると早めに就寝して明日の朝からやった方がよいみたい。
もう、明後日から8月だが、また大きな台風が接近している。2日の夕方頃には九州、四国、近畿に影響がありそうだ。
テレビのニュースで保育園の車に放置され、熱中症で亡くなってしまった悲劇の葬儀の光景を観たが、あまりにも悲し過ぎる曾お爺ちゃんの謝辞。そして加害者として謝罪する人物の姿に「何で、こんなことが」と怒りが込み上げ、園児に「ごめんね」と手を合わせた。
落選候補者が応援者に対して「至りませんでした」「不徳の致すところ」と深々と謝罪している光景が多かった今回の選挙、その謝罪と前述の謝罪とは異次元の もの。水の事故の多い時期、半月後には国民大移動のお盆を迎える。くどいようだが「被害者になるな!」「加害者になるな!」の言葉を今一度考えたい。