2005-11-22
明日は大変 NO 1340
早朝に立ち寄った友人の喫茶店、ジャズコンサートにご来社いただいた方がお二人おられ「素晴らしかった。最高!」と賛辞のお言葉。音楽に造詣深いお二人なので朝から嬉しい話題。
出社してから日課となっているコラムやブログを次々に訪問、そこに広島の葬儀について触れられている塾生が数人あった。
みんな疲れていたと想像する。日頃に担当する葬儀と違って「遺族側」の立場という心情も移入していた筈だし、その上に何をやらかすか分からない「変なオジサン」が司会をするのだから堪ったものではなかっただろう。
打ち合わせたシナリオの順番を勝手に変えてしまうし、突然の手招きや耳打ちがあって予定になかったことを実行することもあるのが私の流儀、初めてキャスティングされた人なら腰を抜かすだろうが、さすがに塾生のメンバー、それらに見事に対応してくれた。
塾の研修で教えたことがあるが、実際の葬儀の場で故人に向かって参列者が拍手をされる光景を体感され、そこに違和感を感じていなかったら成長している証 し。悲しいばかりでご出棺はあまりにも故人に対して気の毒、不幸の中で「不幸でないひととき」のプレゼントの本意が彼らに伝わっていたら嬉しい限り。それ も葬儀の「本義」だと確信している。
葬儀の女性司会者さんが発信される「MAMADIARY」内にある「HAYUさん」の掲示板、そこ に東京から駆け付けてくれた「Sさん」の書き込みがあった。葬儀を終えてから「変なオジサンの意味が分かっただろう?」と言ったことに触れられ、「私に は、かなりイカレたオジサンに見えました」とあり<!?>、先に見ていたチーフ・パーサーに言ったら大笑いされ、よく見ると「イカしたオジサン」で、疲れ 目から発生した勝手な思い込みに反省を。
さて、昨日に来社された遠方のお客様だが、結婚披露宴の新郎新婦入場に拍手をせず、葬儀で拍手するとお話ししたら固まってしまわれた。
しかし、その意味を説明申し上げると私に向かって拍手をされ、「これは拍手だ!」と言われて私の方が驚いた。
2回のホールから音が聞こえてくる。確認に上がると次回のイベントの舞台セッティングの真っ最中、すべての椅子が片付けられ、明日の準備も進められている。
北海道や九州など全国からメンバー達が来社する。ちょっとスタッフが足りない状況から、神戸のメンバーに「女性2,3人の応援を」と要請したが、その社長から葉書が届き、ブログに書かれていたことが、もう到着。やることが超スピードという社長である。
何とホールインワンを達成し、来月に記念コンペを開催されるそう。昔から保険の掛け捨てばかりしてきた私、<2センチでアルバトロスだったのに!>という のもあるし、何度もイーグル体験はあるが、ホールインワンは1回もなく、羨望と「あやかり」の心情を抱いて参加するつもり。
東京の女性 ライターさんからの電話もあった。来春に出版されるという葬儀関連本について15分ぐらいオシャベリしたが、ちょっと刺激的なことを申し上げたので衝撃を 受けられたようで、「そこまで進んでいたのですか?」というお言葉が、それらのすべてを物語っていたように感じた。