2005-10-22
いよいよ明日! NO 1309
今夜の大阪の冷え込みは半端じゃなく、風の影響で体感温度がグーンと冷え、思わず<冬の到来?>と感じるほどだった。
起床したら最悪の状況、完全な風邪の兆候、<こんな時に、どうして!>と嘆いても後の祭り、これも神仏から与えられた試練として乗り越えようと覚悟した。
出社して午前中に多くの原稿を創作、プリントにして30数枚、終わった頃に目がお疲れモード。スピードが少しは速くなったパソコン作業だが、何と言っても我流、急ぐ心情に反比例してミスのパーセンテージがアップ、その度に修正を余儀なくされてスピードダウン。
50歳過ぎから始めた手習い、基本を学ぶべきだったと後悔が続いている。
何でも基本や理論から始める性格だった歴史、卓球、ボウリング、ゴルフなどのスポーツから楽器の演奏までそんな考えで取り組み、5年分を1年で完成したいと挑戦してきて成功したが、パソコンだけは正直言って「中途半端」だった。
<こんなの、性分に合わない>というのがあったからだが、この「独り言」の1回分を30分で打てるので<いいだろう!>と妥協してしまっている自分が情けない。
本堂でのリハーサル、東京からご来阪のお寺様達とご一緒に、新郎新婦と緊張ムードで行われた。明日は、いよいよ本番だが、何やら天候がややこしいみたいで心配も。
ご本堂に設置された多くのテーブル、スタッフ達が張った真っ白な生地、そこに巻かれた赤のテープがいかにも新鮮でいいアクセント、私の司会台も同じように設えされていた。
帰社してコンサートの司会、数分間で打ち合わせ、あっという間に本番を迎えたら、あっという間にアンコール曲まで進んでしまった。
それだけ演奏内容が素晴らしかったということだが、ハスキーなボーカル、リズム感あふれるピアノ、そこに独特のクロマチック・ハーモニカの調べ、そんな中で3曲を会場の皆さんが歌われて大いに盛り上がっていた。
前評判が高く、予定していた席が満席になって嬉しい限り。多くのお客様をご紹介くださった皆様に手を合わす。
司会の途中、スタッフからの情報で日本シリーズの経過報告、5回裏で1対1の時点だったが、帰宅したら濃霧のためにコールドゲーム、予想外の大差で阪神が負けておりびっくりした。
コンサートが済むと深夜作業でホールの会場セッティングを変更、椅子を片付けることだけでも大変、使用要望が増えて有り難いことだが、特に土日に集中してしまうので秘められた苦労も。
私の明日はブライダルに集中する。朝からお寺へ音響設備を運び、セッティングすることから始める予定。
結婚式に続いてホテルでの披露宴だが、ホテルとの打ち合わせに時間が掛かりそうで、ちょっと早めに移動するつもり。
果たして、拍手を行わない新郎新婦の入場シーンがどうなるか、前代未聞の試みも本番を迎える。