2005-03-21
若くないのに? NO 1102
今回の九州の予定を終え、無事故で大阪に戻ってきた。走行距離を確認したら1746キロ、自分でも<変なオジサン?>と思ってしまうぐらい走っていた。
南関インターから乗った九州自動車道、門司まで全区間が50キロ規制だったが、そんな速度で走行したら追突されるような流れ。通常と変わらない速度でみんな走っていた。
電光掲示板に説得力がない。「門司まで50キロ規制中」とあるだけ、「余震の危険性あり」なんて書いたら間違いなく速度を落とすのにと思ってならなかった。
帰路も中国道、山口ジャンクションから先は貸切みたいな交通量。広島ジャンクションまでずっとオートクルーズ運転が可能だった。
途中のサービスエリアで給油、車を降りてトランクの上を見たら<梅の花びら?>というような白いものが幾つもあり、レザー張りの天井の上まで続いている。<春の訪れだ>と思ってよく見たら猫の足跡。どうやらホテルの駐車場の出来事だったよう。
ネットで確認した道路情報、さすがに三連休。宝塚を先頭に吉川近くまで17キロの渋滞中。遅めの食事をしてからのんびりと中国道を走り出した。
こんな場合、渋滞が減る、増えるは数時間前では分からない。夕方だとゴルフ帰りが増えるだろうし、渋滞を避けるために遅く帰阪する行楽の車も多いだろう。
長時間の運転、エコノミー症候群にならないように水を欠かさず飲む。津山インター付近で腰が痛くなってきた。こんな場合は休憩に限る。渋滞のことが頭を過ぎり美作インターで降り、お気に入りの「湯の郷温泉」の「鷺温泉」に寄り道。
駐車場が満杯状態、ガードマンみたいな人が整理をされている。タイミングよく広いスペースが空き、誘導されてバックした。
5メートル70センチの車、ちょっと迷惑そうな表情をされたが「ごめんなさい」と頭を下げるとニコッと返され安堵感。
ゆっくりと湯船で時間を過ごし休憩室へ。そこで道路情報を確認すると20キロ渋滞に増えていた。
いくら温泉でも限界がある。覚悟を決めて出発。滝野社インター付近からぼちぼち速度が落ち、吉川を過ぎたら止まってしまった。
しばらく走ると「宝塚まで70分」との電光掲示板が目に入る。渋滞がなければ15分ぐらいで走れる距離。ここでの苦痛の時間が最高に疲れた。
前の車は湘南ナンバー、横の車は何と沖縄ナンバーだ。それで<ご苦労様>と少しだけ気分が楽に。
少し流れ出したと思ったら、山陽道との合流点からトロトロ運転。ここから宝塚トンネルまでは上り下りの坂道。カーブの部分が曲がり易いように傾斜が付けられており、ゆっくりと走るとおかしな気分。FM放送で音楽を聴きながら気分転換。
宝塚インターから先は順調に。覚悟をしていた阪神高速道路も渋滞なし。会社に到着したら一挙に空腹感。そこで玄関に車を停めて帰宅した。
明日、ナレーターを担当する式典がある。朝から原稿を創作しなければならない。あたたかくなって季節、明日は自転車で通勤しようと考えている。